1月の練習内容

合唱団フェリーチェも1月から新たに新カリキュラム?

年の初めは、まず拍や小節を意識する為の練習と、歌う事ための気持ちの作り方を意識する為の練習を行いました。

歌うための技術とは発声ですが、

発声は、技術的な事から学び、指導する事は出来ます。ただ、音楽のための発声は、音楽のための気持ちの考え方や、持って行き方で、発声を学び、練習し、また指導する事もできます。

この両軸を感じてこそ初めて音楽のために発声する、つまり、歌う事に躊躇する必要がなくなるのではないかと思います。

プロではなく、コンクールで優勝を目指すのではなく、合唱を通して音楽を楽しむ事を目的とするのが、合唱団フェリーチェ。結果として、綺麗な合唱が出来る事もありますが、そこが目的ではありません。

今月はそんな事を共有する目的を持った練習内容

動画は、さいたま市で土曜日の夜に行っているクラシックの曲を練習するグループ

曲はペルゴレージのスターバトマーテルの一曲目です。美しく歌ための練習も大切です。例えば、この曲の目的は、マリアやキリストへの祈りの為に作られて、その方法として、音楽があるはずです。

合唱団フェリーチェでは、結果ではなく過程を共有し、その中で音楽を楽しむ事を目的として活動しています。

つまり、音痴でも初心者でも、シニアでも

楽しんでみよう!という方は大歓迎

結果として美しい合唱ができなくても、大きな問題ではないし、でも意外に綺麗に歌える事も多いのが合唱団フェリーチェ✨

まるで禅問答の様ですが、

1月の練習としては、そんな事の共有が出来る様な練習プランでした✨

日中のグループでは、歌いやすい編曲で歌いやすい日本語の曲を練習していますが、1人では楽しむ事すら出来ないのが合唱というのは、共有できたでしょうか

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