11月12日 音楽で自分と向き合いながら

―今日は、指導と演奏の両側から、音楽の輪へ ―

今日は、いつも通り、自分の声と向き合う時間からスタート。
大泉学園と自由が丘で合唱指導を行い、夜は泉岳寺へ移動して
NHK交響楽団の練習場での稽古に参加します。

指揮は シャルル・デュトワ
まさに「最後の巨匠」と呼ばれる存在で、
その一振りには音楽の歴史と、深い愛が溢れています。

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皆さんの声の流れやフレーズの呼吸を確かめながら、
まるで音楽と対話するような時間こそ、自分を見つめ直す大切な時間です。

音を正確に並べるだけでなく、
一音一音の間に“心の呼吸”を感じて弾いていくと、
次第に音が「響き」から「言葉」に変わっていきます。

その小さな発見を、合唱の指導にも生かしていきたいと思います。

夜は、NHK交響楽団の稽古場で、
デュトワさんの指揮の中に自分の声を重ねていきます。

普段は感覚を“伝える側”ですが、
今夜は“感じる側”として、音の中に身を委ねます。


合唱団フェリーチェでも、同じ想いを大切にしています。

技術ではなく、感動に出会える合唱を目指して。

大切なのは、いま、この音が誰かに届くという実感。
音楽を通して心と心がつながる、その一瞬を、
今日も大切にしたいと思います。

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