全3回の歌唱講座を終えて~

全3回の歌唱講座が無事に終了しました。本当にありがとうございました!

正直に申し上げますと、たった3回という短い期間では、「音楽をしっかり作り上げる」ことは難しいです。

そこで私は、講座の目的を以下のように定めました。参加者の心に、少なくとも一つは「変わった!」や「なるほど!」と思える種を蒔くこと。

そして、その種がその後の人生の中で、少しずつ芽吹いて、歌うことをもっと楽しんでもらえるきっかけになれば……そんな想いで、毎回の内容を丁寧に検討しました。

最終日の発声練習の様子

この動画は、最終日の発声練習の一部です。



みなさん、とてもいい表情で声を出されていて、私も一緒にいて幸せな気持ちになりました。

講座では、一青窈さんの「ハナミズキ」を課題曲として取り上げ、みんなで練習しました。

発声練習はもちろん、童謡や唱歌も歌いながら、「声ってこんなにいろんな可能性があるんだ」と共有できたことが嬉しかったです。

知らない曲を歌うことの大切さ、
実は、歌ったことのない曲を練習するって、本当に大事だと思っています。

なぜなら、
よく知っている曲って、家で改めて聴こうとか練習しようとは、あまり思いませんよね?

でも、学生時代の授業で「ちょっと知らない曲」が課題曲になると、
自然と予習や復習が増えますよね?。

知らないからこそ、家でもう一度聴いてみたり、口ずさんでみたり……そんな小さな積み重ねが、上達への近道になります。

技術は「守る」ものではなく「使う」もの

歌うための技法は、本当にたくさんあります。

息の使い方、共鳴、発音、フレージング……どれも「これを守らないと綺麗な声が出ない」という大切なルールです。前回のブログで動画にしましたが、ほんの数分の学びで、ロングトーンが、14秒から22秒以上に伸びましたが、あれも一つ技術です。

でも、どんなに立派な技法を頭で理解していても、実際に歌わなければ、それは使えないまま、頭の片隅からも消えてしまいます。

ラジオ体操のように「その場にいれば誰でもできる」ものではないんです(もちろんラジオ体操も素晴らしいですが!)。

もしラジオ体操レベルで十分なら、みんなでラジオから流れる歌に合わせて歌うだけで済んでしまいますよね。

公民館が実施する講座だって、公民館館長が童謡のCDを買ってきて、皆で一緒に歌いましょう!で良いんじゃないですか?

そうではない、、だから私たちが目指していたのはそれ以上の時間の過ごし方です。

技術そのものを楽しみながら味わうこと──それが、音楽の最大の魅力です。

最後に3回という短い時間でしたが、

みなさんの声が、少しづつ変わる様子を感じられて、歌うって楽しいよな・・と改めで実感しました。

さて、みなさんはいかがでしたでしょうか?




この講座が、みなさんのこれからの「歌う日常」に、ほんの少しでも彩りを添えられたら幸いです。

またどこかでご一緒できますように。ありがとうございました!

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